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スペシャルコンテンツ

上司×部下対談
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新しいビジネスの柱を育てるために
若手の意見と活力が必要とされている

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Theme 1

地道な努力があるからこそ
ブランドを活かすことができる

Y.A.私たちのチームでは、勤務計画に関するソリューションを提供しています。勤務計画作成支援サービスである「勤務シフト作成お助けマン」という製品を核にして営業活動を展開していますが、H.I.さんは私たちの強みって、どんなところにあると思う?

H.I.いちばん感じているのは、JRブランドの強さです。JRのロゴを冠してビジネスができますし、『MARS』を開発・運用していることに対する信頼感もあって、入口のところで信用していただけます。

Y.A.競合他社もある中で、営業としてはありがたい環境があるのは確か。ただ、JRブランドを活かすことができるかどうか、私たちの取り組みが問われる部分もあります。当社では「真摯・実直・誠実」に、という全社員に共通する行動指針がありますが、営業の現場で言えば、約束は守る、コミュニケーションを密にとる、顧客に寄り添った提案をする、といったビジネスの進め方を心がけています。

H.I.社員一人ひとりの行動も、JRブランドの一つということですね。一方で、展示会の場では「JRはこんなこともやっているの?」という意外感から興味を持ってくださる方もいらっしゃいます。

Y.A.勤務シフトについては、技術的には「ナーススケジューリング問題」に対する最適解を導くことができるという強みがありますね。看護師さんの勤務シフト作成は、条件が多く複雑で難しいため、学術の世界でこの名前が付いていますが、当社の場合、もともと駅の清掃員の勤務シフト作成に取り組んだことが、今日の技術の出発点になっています。

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Theme 2

目標に到達する方法は一つとは限らない
若手が言うなら「やってみようか」と試す

H.I.会社の強みと関連して言えば、研修の充実もあると思います。社内研修は随時受けることができますし、社外研修も、目的が明確であれば認められます。

Y.A.H.I.さん、これまで受けた研修の中で印象に残っているものはある?

H.I.「人を褒める」というテーマの社内研修はインパクトがありました。私は管理職ではありませんが、年次的に自分のことだけでなく後輩の成長を促したり、チームの雰囲気をよくしたり、といったことも考えなければ、と思うようになったので。

Y.A.そういう気持ちを持ってくれるのはうれしいね。私も若手には委縮しないで、どんどん意見を言ってほしいと思っているので、なるべくメンバーの意見に耳を傾けるように心がけています。

H.I.それはすごく感じていますよ。Y.A.さんは「自分の考えが正解とは限らない」といつもおっしゃっていますよね。

Y.A.目標とするところに到達する方法は一つではないから。正直、「うーん、どうかな」と思う提案でも、若手が言うなら「よし、やってみようか」と言って試してみることはある。

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Theme 3

貪欲にインプットしなければ
革新的なアウトプットは生まれない

Y.A.H.I.さん、今後の目標は?

H.I.ある本で「人に接する時は温かい春の心、仕事をする時は燃える夏の心、考える時は澄んだ秋の心、自分に向かう時は厳しい冬の心」という言葉と出会い、こういう人間でありたいと思いました。何一つできていませんが(笑)。

Y.A.素敵な言葉ですね。いずれマネジメントの仕事をする時がくるでしょうから、ご自身の目標として素晴らしいと思います。

H.I.Y.A.さんの目標を教えてください。

Y.A.まさに私たちが取り組んでいる勤務計画に関するソリューションもそうですが、当社が取り組んでいない新しい領域で、経営の柱となるようなビジネスを育てていきたいという会社としての目標があります。期待されていると感じているので、それに応えたいという想いが強い。そのためには、言われたことだけやるという受け身の姿勢ではダメで、積極的に行動していく必要があるね。先ほど100%賛成でなくても、若手の意見を尊重してチャレンジしてもらうという趣旨のことを言いましたが、そういう風土をもっと醸成していきたいと考えています。

H.I.Y.A.さんは文系、私は理系出身ですが、当社においては、あまり文系理系は関係ないかなと思っています。むしろ、新しいことに挑戦していきたいという意欲が大事ですよね。

Y.A.その通り。プログラミングなどの技術的スキルや知識は大事ですが、コミュニケーション力の方がもっと重要です。それから、新しいことに挑戦するためには、インプットを怠ってはいけません。社会で求められていることは何か、新しい技術はどのように活用されているのか、貪欲にインプットしていなければ、革新的なアウトプットも生まれない。意欲を持って幅広く学ぼうという若い人の活力に期待しています。