EFFORTS 当社の取り組み

当社は、「豊かで快適な社会」の形成に貢献する高度情報通信サービスを提供し、活力ある企業を目指すことを企業理念として、事業運営を行っています。
その一環として、技術力強化を行うと共に情報セキュリティ対策や品質・技術管理の徹底と充実を通じて、事業基盤強化への取り組みを推進しています。
また、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画の策定など、社会貢献への取り組みも推進しています。

品質向上への取り組み

製品開発における品質向上への取り組み

当社では、2000年からISO9001の取得及び適用範囲の拡大に取り組んでおり、2013年2月には当社の基幹システムである「JR6社向け旅客販売総合システム」に拡大しました。 今後も、適用範囲の更なる拡大と継続的改善の取り組みを通じ、顧客満足度の向上に努めていきます。

品質方針
『お客様の満足を得るために信頼性の高い最良のサービスを提供します』

ITサービス全般の品質向上への取り組み

当社では、ITサービス全般の更なる品質向上と業務効率化に向けた取り組みとして、ITサービスマネジメントの国際規格であるISO20000に準拠したITサービスマネジメントシステムの構築と運用に取り組んでおります。
2015年4月10日付で当社のデータセンター事業において、ISO20000認証を取得しました。同認証の取得はITサービスの提供に関して、国際規格に基づくプロセスアプローチが採用されていることとそれに基づくITサービスマネジメントシステムが適切に運用されていることを証明するものです。今後、継続的改善の活動を通じてデータセンターサービスの一層の品質向上に努めてまいります。

情報セキュリティへの取り組み

個人情報保護対策

個人情報の適切な保護・管理を目的として、2006年4月にプライバシーマーク認証を取得し、個人情報保護マネジメントシステムの構築・運用を通じて、個人情報の厳正な取扱に努めています。

個人情報保護方針

個人情報の取り扱い

情報セキュリティ全般対策

情報資産の管理強化に向け、2007年12月からISO27001の認証取得に取り組み、2013年12月に全社への適用拡大を完了しました。また、2019年8月にはクラウドサービスの提供に係るクラウドサービスプロバイダとしてISO27017(ISMSクラウドセキュリティ認証)を取得しました。今後も当社は、すべての業務を対象に、ISO27001に基づく情報セキュリティ対策を徹底するとともに、クラウドサービスについては更にISO27017に基づく対策を実施することで、情報資産の適切な管理に取り組んでまいります。

情報セキュリティ方針

データセンターの安全対策への取り組み

安全対策基準に基づく安全対策

当社データセンターは、 JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)が定める「情報システムの設備環境基準(JEITA IT-1002A)」、FISC(公益財団法人 金融情報システムセンター)が定める「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準(Ⅰ.コンピュータセンター)」及び「JQA情報システム及び関連設備の運用基準」の各基準に適合することを証明する『データセンター安全対策適合証明』を取得しています。今後も、データセンターの信頼性の維持・向上のため、当該基準に沿った各種安全対策の継続的改善に取り組んでいきます。

技術開発への取り組み

当社は情報通信専門企業として、従来からの情報通信技術にさらに磨きをかけるとともに、先進技術の取得にも取り組んでいます。
日常的な提案、改善活動のほか、次の活動を通して社員の技術レベルの向上を目指しています。

技術課題への取り組み

最新のIT技術について、様々な研究開発を行い、新製品の開発や、当社の新しい事業展開への適用可能性などについて検証を行っています。

業務研究論文発表会の実施

社員が日々業務を遂行していく上で生まれたアイデアや業務改善提案、現行業務への新技術の適用など、身近なテーマに沿った技術やノウハウについて発表会を行っています。

社会貢献への取り組み

次世代育成支援対策

当社では、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画(通称:勝れる宝プラン)を策定し、仕事と育児の両立をはじめとする働きやすい環境づくりを進めてきました。仕事と育児の両立支援制度の充実が進み、高い水準の取り組みを行っていることが評価され、2011年8月に1回目、2016年3月に2回目、2023年11月に3回目の次世代認定マーク(愛称:「くるみん」)を取得したことに加え、2023年11月に初の次世代認定マーク(愛称:「プラチナくるみん」)を取得しました。

一般事業主行動計画(通称:勝れる宝プラン)

女性活躍推進対策

女性活躍推進法に基づく「一般事業主行動計画」を策定しました。
また、厚生労働省が運営する「女性の活躍推進企業データベース」に当社のデータを公表しました。

女性活躍推進法に基づく「一般事業主行動計画」
女性の活躍推進企業データベース

健康経営の取り組み

健康経営の取り組みにあたり、目的と具体的な取り組み策を示した「健康経営宣言」「健康経営戦略マップ」を公開します。

健康経営宣言
健康経営戦略マップ

JRシステム展示室

当社の創立30周年記念事業として進めておりました「JRシステム展示室」が2016年12月9日国立事業所内にオープンしました。

展示室は当社の国鉄時代を含めた歩みやマルスなどの事業内容を紹介し、社会インフラを支える当社の役割を広く知ってもらうことを目的として開設されました。

事業概要やマルスの変遷を映像とパネルで紹介し、国鉄時代を含め過去に使われた端末を歴史順に展示するコーナーがあるほか、現行のMR-52形、MV-50形などの端末も配置しています。

マルスの座席割当の仕組みを映像で紹介するコーナー、マルス端末の操作体験コーナー、当社が手掛ける各種ソリューションのパネル展示等を行っています。

JRシステム展示室 正面
国鉄時代を含め過去に使われた端末を歴史順に展示
マルスの座席割当の仕組みを映像で紹介するコーナー、マルス端末の操作体験コーナー
開館日 平日10時~17時
受付要項 企業、学校などから一回10名~30名程度。事前予約とし、個人は不可。
学校の場合は教員の引率が必要。
見学時間 30分~1時間程度
入場料 無料
申し込み 総務部総務課 03-5334-0655 までお電話 または下記申し込みフォームよりお申し込みください。
ご希望日の6ヶ月前から2週間前まで、先着順で受け付けます。

ご紹介資料(PDF)のダウンロードはこちら

JRシステム展示室の見学をご希望の方は、こちらからお申込みください。